要旨：努力して成功・お金持ち→幸せではなく、幸福こそが仕事を効率化させる。
人生を成功させるためのヒントをご紹介。
久しぶりのhappy斎藤です。
さて、いきなりですが、
『あなたはお金持ちですか？』と聞かれたら、
返事は『イエス』でしょうか
『ノー』でしょうか。
『あなたは成功者でしょうか！？』の場合は、
『ノー』？
この2つの質問の場合は大半の人が
『ノー』と答えると思います。
でも、
『あなたは幸せでしょうか？』と問いかけられたら、
『イエス』の人は結構いると思います。
この3問で今日の話の肝となる部分の7割は終わっているのですが、
細かに見ていきたいと思います。
＜目次＞
- 成功しないと幸せになれないのは錯覚！
- 幸せが幸せを呼ぶということ
- 幸せを膨脹させる方法
- まとめ
【1、成功しないと幸せになれないのは錯覚！】
私は当然お金持ちや成功者からはほど遠い人間です。
ですから、最初の2つの問いは
『ノー』です。
ただ、最後の『幸せですか？』という問いは
100％『イエス』とは言えませんが、
ノーではないですね。
恐らく、同じ回答の人は結構多いと思います。
この時点で、成功やお金が幸福には直結しない！
ということが答えとして出ています。
ただ、私を含め、多くの人は幸せになるために、
成功者となりたい、お金持ちになりたいと思います。
成功やお金持ちの先に幸せがある！
と思ってしまっているのです。
この錯覚は不思議ですよね。
繰り返しになりますが、
最初の問いかけで、
成功やお金が幸せには繋がってはいないということを、
大半の人は自己体感として分かっているのに、
“幸せをつかむためには成功やお金が必要”
とか
“成功者やお金持ちじゃないと幸せにはなれない”
という感覚に陥ってしまっているのです。
私もまさにその通りです。
ここでこれからの文章に説得力を増すために
参考資料をご紹介します。
『幸福優位7つの法則（著：ショーン・エイカー）』
というものでは、
一般的には『成功→幸せ』
という構図が浸透しておりますが、
真実では『幸せ→成功』ということです。
つまりは、努力すれば幸せになれるか！？
答えはノー。
成功すれば幸せになれるか！？
答えはノーです。
これは脳内化学的にも実証されているのです。
【2、幸せが幸せを呼ぶということ】
では、『幸せ→成功』ということを深堀していきます。
まず、あなたはどういう時に仕事がはかどりますか？
良いアイデアが思い浮かんだり、
チーム内が円滑だったり、
挫折したときにすぐ立ち直れる
といった時の心境はどういった時でしょうか。
恐らく、今言ったことは気分が落ち込んでいる時、
くよくよしている時には
あまり良い考えは出ないし、
ポジティブな気持ちは生じないことだと思います。
そうなんです。
人間は負の感情の時には脳が正常に働かなくて、
良い案も浮かばなければ、
気持ちを持ち直すこともできないのです。
しかし、人が幸せを感じている時には、
やる気も満ち溢れ、
頭も良く働くから色んなアイデアが出たり、
もし挫折してもすぐ立ち直れたりして、
結果として物事がうまく行く。
そういう流れになっているのです。
これは脳内物質からも説明が付きます。
やる気スイッチとなるドーパミンや
幸福感を感じるセロトニンといったものも、
積極的に分泌されるようになって、
脳の学習機能が向上するのです。
ということは、
単純にそういった、
楽しい・嬉しいなど幸せを感じることを
積極的に自ら作っていけば、
自然と良いサイクルが回りだすということになります。
努力して努力してキツイ思いをして
どうにか幸せをたぐり寄せようとしても、
実は遠回りになってしまっているかもしれません。
【3、幸せを膨脹させる方法】
これまで述べてきたことから、
単純に言うと、
何事も悲観的にならずにポジティブに考えて
幸せを感じることができれば、
後から幸せがついてくるということになります。
それでは幸せな感情を
よりたくさん生み出すためには
実際にどうするのか方法を
4つ紹介していきたいと思います。
１つ目は『瞑想』です。
瞑想することで、
脳の幸せを感じるところが大きくなって、
幸福感が高まります。
2つ目『運動』です。
多くの書物で書かれていますが、
程よい不可の運動は幸福感を向上させますし、
脳にも良いです。
記憶力の向上にも繋がります。
3つ目は『親切』にすることです。
他人に親切にしたり、
他人の役に立つ行動をすると、
喜んだり、嬉しい気持ちになって、
幸せを感じるという脳の構造になっています。
4つ目は『環境』です。
観葉植物や愛する人、物の写真を
身近に置いたりすることで、
気分が高揚します。
積極的にそういった環境作りをすることで
幸せが増すのです。
以上簡単に4つ紹介しましたが、
個人的には
『親切』
こそが最も手軽で他人も幸せにする
最高の形だと思います。
自分の幸せのためにはまず、
人に親切にするということ。
人を幸せにする言動が
自分が幸せになる近道ということです。
そうは言っても自分が幸せでなかったら、
他人に幸せにする余裕はない
と思われるかもしれませんが、
それはこのサイクルを知ったら
少し心境は変わりませんか！？
自分の幸せを得るためには
まず他人へ親切にしようということ！！
そうすることで長い目でみた場合、
あなたは幸せつかみ取ることができるのです。
少なくとも、
人に親切にしたその瞬間は、
間違いなくあなたの心は温かくなるはずですので、
またやろうと思います。
ちなみに瞑想については前の投稿で書いておりますので、
こちらもご参考になりましたら幸いです。
【4、まとめ】
- 努力、成功、お金持ち→幸せは昔の考え。一番はガムシャラな努力ではなく、まずは幸せを感じること。
- 幸福感を持つことで脳内物質も分泌されて、学習機能が向上し、仕事を効率的にする。
- 『瞑想』『運動』『親切』『環境』で幸福感を高める
- 自分の幸せのために、人に親切にする。他人を幸せにすることが、自分の幸せへの近道
本日は以上となります。
久しぶりに気合いが入ったやつができたと自己満です 笑
多くの人の幸せに繋がっていると勝手に幸せを感じて今日は寝ます。
毎度ながら当たり前の事を当たり前の様にお伝えしておりますが、
何か1ミリでも日常の中の気付きになる事がありましたら幸いです。
本日も最後までご拝読頂きまして誠にありがとうございます。
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