まず始めに!
少林寺拳法と聞いて、
真っ先にイメージされるのは、
ドラゴンボールのクリリンみたいに丸坊主にして、
ドデカい刀とか長い槍とかを振り回したり、
頭で瓦を割ったりと危険な修練をする集団・・・。
と考える人も少なくないと思いますが、
今日本にある
『少林寺拳法』
はそれらとは全く異なる武道ですので
ご安心して読み進めて下さいね!!
さて本題に入りますが、
皆さん子どもの習い事は何をさせようか・・・
と悩む親御さん方は非常に多いと思います。
なんせ私もその1人ですから!!
色んな人に聞いたりして、
我が子には何をさせた方が良いだろうか!?
と考えますよね。
一般的には英語やピアノや水泳は
習わせた方が良い習い事ベスト5には入りますし、
実際に子どもの習い事ランキングでも
今でも上位にランクインしています。
そして、その次くらいに、スポーツ系で特に男の子の場合は、
【武道】
は根強い人気ですよね。
やはり強い漢になって欲しい、
礼節をわきまえた人間になって欲しい
という思いもあって、
武道を習わせようと思う家庭も多いと思います。
武道といってもたくさんあって、
主なものは剣道・柔道・空手ですね。
いずれも競技人口も多くて、
習う所も比較的多いですよね。
しかしながら私は武道の中では
【少林寺拳法】
を絶対的におススメ致します。
私自身が大学生の頃から
少林寺拳法をやっているのですが、
その教えとなる部分が大変素晴らしく、
子どもの人格形成に間違いなくプラスになります。
まだ、自分の子どもはまだ小さいので
習わせていないのですが、
もう少ししたら習わせようと思い、
子ども達の興味を少しずつ少林寺拳法へと
向けさせているところです。
自分の子どもに習わせたい!!
ススメたい!
コレは間違いないですよね。
それほど少林寺拳法は魅力的な武道なのです。
1、少林寺拳法の魅力
少林寺拳法の魅力は『2通り』
1つ目は素晴らしい人間となるための訓え(おしえ)がメインである。
そもそも少林寺拳法の創始者は
戦後の混沌とした日本に、
世界に通じるリーダーを育成したいという思いから、
少林寺拳法をツールとして、
教え=訓えを説いて、
まさに人づくりのための
「行」
なのです。
その訓えに
「自己確立」や「自他共楽」
などありますが、理念として
「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」
という創始者の言葉がありますが、
簡単に言うと
「自分の事を大切」
にしながら、
「半分は他人の幸せ」
も考えてあげなさいということで、
「まずは自分」ということですね。
2つ目は護身術の要素もあるので、単純に自分の身を守る、もしくは大切な人を守るために必要な技を修得できる。
突き、蹴り、投げ、関節技や締め技から
攻撃をいなす技など多彩です。
私が少林寺拳法の魅力を他の人に説明するときは、
柔道と空手と合気道のそれぞれイイところを
合わせた感じと説明しています。
なんかお得な感じがしてきませんか??
練習自体は道場で教えている先生にもよりますが、
実戦の想定を中心としたところがほとんどですが、
型を中心としたところもあります。
実戦中心と言っても、
ボコボコ殴ったり蹴ったりするわけではなく、
人はどうやったら簡単に倒れるのか?
重心をコントロールして、
こっちに誘導すると人は簡単に転ばせることができるとか、
実は非常に理論的なんです!!
ぜひぜひ一度近くの少林寺拳法の練習場所を検索頂いて、
見学に行ってみて欲しいものですね。
ちなみに少林寺拳法の魅力で
「2通り」という書き方をしたのは、
【訓え】
に感銘を受けてやる方と、
【護身術・技】
の凄さに惚れ込んでやっている方の
2通りがあるからです。
毎度ながら当たり前の事を当たり前の様にお伝えしておりますが、
何か1ミリでも日常の中の気付きになる事がありましたら幸いです。
本日も最後までご拝読頂きまして誠にありがとうございます。
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